白衣の
メイクアップ術
日々、たくさんの人と接する機会の多い医療の現場。ハードワークではあるものの、極力疲れた顔は見せたくないですよね。働く女性の中には、勤務中のメイクに悩んでいる方もたくさんいるのではないでしょうか。どんなときも、きれいでいたいというのが女心。患者さんなどと接する際はもちろん、自分自身のためにも、メイクを楽しむことで、気持ちも前向きになるはずです。
ここでは、疲れを感じさせない「はつらつメイク」と、ナチュラルすぎず清潔感や落ち着きを感じさせる「クールメイク」という、白衣姿にもぴったりの美人顔メイクアップ術をご紹介します。
疲れを見せない
はつらつメイク
表情を明るく見せたいときにポイントとなるのは、アイシャドウ、チーク、リップに使用する色のセレクト。
発色の良い濃い色やマットな質感の物だと、医療現場に多い白い空間では必要以上に色が浮いてしまいます。ポイントメイクで1ヵ所を目立たせるよりも、顔全体でふんわりとした明るい印象を演出するのがコツ。
はつらつメイク3つのポイント
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淡いピンク系のチークチークは淡いピンク系の物を使いましょう。にこっと笑ったときに高くなる頬骨の部分を中心に広げると、肌色が明るくなってはつらつとした印象になります。
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アイシャドウ&アイラインは
ベージュ系で統一感をアイシャドウはベージュ系の物を使い、アイホールにふんわりのせましょう。また、アイラインも同系色(ブラウン)で合わせると、統一感が出ます。
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リップは透明感を意識して
色を強くしすぎないリップはコーラル系のグロスで透明感を意識して。ほかの色味を使う場合も、顔全体のバランスを見ながら色が強くなりすぎないように意識することで、疲れを感じさせないはつらつメイクに仕上がります。
ナチュラルすぎない
柔らかクールメイク
柔らかい雰囲気にしたいけど、どうもナチュラルすぎるメイクになってしまう…という方は、骨格にメリハリをつけて魅せるメイクがおすすめ。
色味を抑えても陰影によって各パーツがはっきりするので、ナチュラル且つクールな印象に仕上げることができます。
クールメイク4つのポイント
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マットなベースファンデに、
シックな色合いのコスメをチョイス最初に、肌はハーフマット系のベースで、しっとりとした質感に整えておきます。アイシャドウやチーク、リップには、ブラウンまたはベージュといったシックな色合いをセレクトするのがベター。最後に、ハイライトとシェーディングを入れることを忘れずに。こうすることで、顔全体に立体感が生まれるだけでなく、小顔見せも期待できます。
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アイブロウは眉頭からしっかりアイブロウは眉頭からしっかりと描くことが、メリハリを出すポイント。そうすることで引き締まった表情を演出します。
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ハイライトはTゾーン、目の下、顎の3ヵ所にハイライトをTゾーン、目の下、顎の部分に入れます。ハイライトで光の凹凸を作ることで、顔に立体感が生まれる上、健康的なツヤ感や透明感を出すこともできます。
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小顔見せを目指すならシェーディングはマスト小顔見せ効果も期待できるシェーディングは、顔の輪郭をなぞるように、顎からこめかみにかけて、そして額の生え際に入れましょう。