こんにちは~、制作のmasaです。
ここ姫路では、まだ5月というのにギラギラ太陽・・・かと思えば、しとしと雨との繰り返しの日々です。
五月雨(さみだれ)という言葉がありますが、これは実は旧暦の5月を指す言葉で、現代の6月の梅雨を指すんですよ。去年の梅雨入りは少し遅めだった記憶があるのですが、今年の梅雨入りは平年通りか平年より若干速めの6月初旬のようですね。
春から初夏に入る季節感を感じたくて、今年のゴールデンウィークの5月3日に京都へ、神社仏閣花巡りバスツアーに参加してまいりました。
「今年は桜の開花も早かったけど、初夏の花も早かった!」
当日はあいにくの曇り空でしたが、雨が降らず過ごしやすくて良かったです。しかし、、、今年の最盛期はなぜかどの花もとても早く・・・ツツジ・藤・シャクナゲ・ヤマブキなどの5月初旬を代表する花は、どこもほとんど終わっておりました(悲)
そのようなわけで、今回の京都訪問は普通の神社仏閣巡りになってしまいました。
三室戸寺
三室戸寺は西国三十三所第10番札所で、宇治市にあります。創建は約1200年前の奈良時代末期と言われていますが、本堂は焼失後、約200年前の江戸時代末期に再建されたものです。
御本尊の千手観音像は厳重な秘仏であり、残念ながら見学することは出来ません。
三室戸寺のメインイベント、「つつじ・しゃくなげ園」です。
2万本有るツツジの花はだいぶん散っていましたが、一部はなんとか残っていました!
平等院
10円玉や1万円札の鳳凰で有名な平等院鳳凰堂です。鳳凰堂(阿弥陀堂)の御本尊は阿弥陀佛です。先に訪れた三室戸寺と同じ宇治市にあります。
正面の好撮影ゾーンには、ゴールデンウィークのせいか日本人&外国人観光客が沢山いまして、撮影ポジション争いで押し合いへし合いでした。後ろの方から背伸びをしてカメラを上に伸ばして何とか撮影に成功しましたよ。
平等院鳳凰堂のすぐ横にある藤棚も、花の見ごろは残念ながら少し過ぎてしまってました。
先の方はまだ花が残っていたので、先の方だけ映るように撮影してみました。
松尾大社
松尾(まつのお)大社の楼門です。松尾大社は京都最古の神社だそうですね。京都市の西の端にあります。
山吹まつりの開催中で、着物姿の人がちらほら居ましたよ。でも残念ながら、ヤマブキの花はほとんど終わっていました。
酒神としても有名だけあって、楼門をくぐったところで甘酒(一夜酒)を配っていたので、一杯いただきました。
かろうじて残っていたヤマブキの花です・・・本当は一面真っ黄色の風景を期待していたのに・・・さみしい~~~~(ToT)
長岡天満宮
長岡天満宮の祭神は天神様こと菅原道真公で、学問の神様です。長岡京市にあります。
大鳥居をくぐったあとの水上橋を含む一帯は「八条ケ池ふれあい回遊のみち」になっていて散策できるようになっており、このシーズンには、中堤両側には樹齢約130年のキリシマツツジが咲き誇っている・・・はずなのですが、残念ながら花は完全に終わっていました・・・(悲)
実は上の写真の中央の人物は私の長女なのですが、背中には悲哀が漂っています。(苦笑)
このあとは境内をブラブラと散策しておりました。
境内はとてつもなく広~~~い!!!
上の写真は参道でもある中堤から撮影した八条ヶ池です。
境内の風景は厳粛な美しさで素晴らしく、歩きまわって見物していて、その風景や拝殿を撮影するのをすっかり忘れていました。
長岡天満宮の周囲には駐車場が無いせいか、ゴールデンウィークにもかかわらずとても空いていました。散策にはなかなかの穴場かもしれません。
紅葉も有名らしいので、秋に来るのも良いかもしれませんね。
今年はなぜか花の時期が早く、最盛期を逃してしまったのは残念でしたが、今まで行った事がなかった神社仏閣を見学できてとても心が洗われました。
たまにはこのようなツアーも良いですね(^o^)
それでは、またっ!
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