昨日、取引先の担当者と話している時、私は大変不愉快な思いをしました。弊社からの要望に対して、虚偽の情報や冗舌な話術でその案件から逃げようとされたのです。頭の切れそうなこの若手の担当者は、上手い逃げ口上だと思ったのでしょう。しかし要望の本質はなんだったのか、相手の身になって考えてみることこそが、最も重要なことだと思います。
私はこの担当者に足りなかったものは「誠実な対応」だと思います。お客様との関係、メーカーとの関係、夫婦関係等々。人間同士が信頼を築くために最も大切なことは、「誠実さ」だと思います。その場しのぎの小手先の技術ではなく、相手やお客様の立場に立った誠実で敏速な対応こそが信頼関係を築くものと思っています。
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