昨日、弊社がお世話になっている会計事務所主催のセミナーがありました。内容は『今、求められるもの。~金融機関との付き合い方~』講師は30代で信金の本店営業部次長になられている方。
そのセミナーの中で、金融機関の選び方として”担当者が信頼出来る人なのかどうか?”その見極め方のコツのお話がありました。
「最近どうですか?」って話を切り出すと「ぼちぼちでんなぁ~!」で話が終わってしまいます。そうではなく「先日社長は〇〇と仰られていましたが、その後その件はどうなりましたでしょうか?」とか、「新聞に〇〇というニュースが載っていましたが、御社にどのような影響がありますか?」というように、取引先のことを真剣に考える姿勢があるかどうかが重要であると。
更にその人が今まで何をしてきたのか?そしてどんな資格を持っているのか?を尋ねてみると、その人の人となりと併せてその人の伸びしろが見えてくると。
銀行内でも自分が良いと思うことに積極的に取り組みチャレンジしている。その姿勢が見える人には重責を与えバックアップするそうです。これは金融機関が融資を決定する際の審査基準と同じだなと感じました。
私は、人は自分にとって何が足りないのか、そして何をしたら良いのか、思考も含め大体わかっている、気付いているものだと思っています。違いはそのことに対して目を背けず、真摯にそして挑戦する気持ちを持って取り組めるかどうかだと思っています。
『真摯にチャレンジする心』その姿勢と勇気はたとえ失敗したとしても必ず次に繋がりますし、それが試され評価される風土の会社であるべきだと思っています。
日々の暮らしの中の小さなことからでも、「自分に挑戦する!」成長するためにとても大切なことだと思います。
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